天井や壁など、ふと見ると茶色いシミがあるのを発見する事あると思います。
そのシミ、単なる汚れではありません。
壁や天井に現れるシミは雨染みの恐れがあり、雨漏りを起こしている建物と言えます。
シミが出来ている状態までなっていると、かなりの雨漏りが進行している証拠となります。
放っておかず、点検をして対処をする事を強くオススメします。
雨染みが起きている部分の小屋裏などを確認すると、雨漏りにより色ムラなどが出来ています。
このような状態が見受けられたら、1日でも早く雨漏りの補修工事を行わなくてはいけません。
雨漏り補修が終わったら、内装も綺麗にリフォームをしましょう。
雨漏りをした内装は水を含んでいるので、カビなどの有害物質を発生させてしまう恐れがあります。
カビは毒ですので、放っておくのは危険です。
雨漏りの修理はあなたならどうやって業者さんを探しますか?
知り合いに修理できる業者さんがいればいいですが、
なかなかそうもいかないですよね。
今はインターネットでなんでも探せる時代です。
インターネットを使って「防水工事 名古屋」などのキーワードで
Googleやヤフーで検索してみるのも良いでしょう。
業者が決まったら、どのように修理するのかと言うと、
まずは天井と壁は、木下地から取り替えます。
雨漏りの補修で内装工事を行う場合、木下地は残してボード等を
新規で張る場合がありますが、出来れば避けてほしいです。
木下地にも雨が沁みている場合が多く、そこからカビを発生させてしまいますので、良くありません。
雨漏りのカビの影響でアレルギーになってしまう方も居る程ですので、雨漏りのカビを甘く見てはいけません。
木下地を取り替えた上で、ボードを貼り替えてビニールクロス等の仕上げを行いましょう。
ビニールクロス等の仕上げの色ですが、出来れば白っぽい色をオススメします。
その理由は、1度雨漏りをしている家は、補修をしても似た様な場所から雨漏りをしてしまう事があり、
その場合白い内装ですと茶色いシミが発見しやすいからです。
濃い色の内装ですと雨染みが発見しにくくなってしまうので、建物に良くありません。
真っ白い内壁が嫌でしたら、ちょっとクリームがかった色でも良いでしょう。
雨漏りが発見されたら、クリーンな状態に戻す事が理想となります。
見た目だけを直すのではなく、雨の影響を与えられた部分は極力取り除くよう心がけましょう。
雨漏りは風が付いて起きた状態となると、火災保険の風災被害が該当します。
雨漏りで色んな部分を取り替えるのは費用がかかるからと敬遠される方でも、
火災保険はどこのお宅でも殆ど入っている保険ですので、まかなう事が出来ます。
詳しくは、ご加入の火災保険をチェックし、該当するのかを調べてみましょう。
雨漏りの補修工事は、火災保険でまかなっている方は結構いらっしゃいます。
その為、取り替えられる部分は全て取り替えて、クリーンで快適な建物に仕上げましょう。