台所の床にフローリングを使ってほしくない理由

台所の床には居間からの延長で
フローリングを使うお宅もありますが、
オススメ出来ません。

居間と台所が続いているお宅は、
同じ床材を使う事で空間を広く見せる事が
出来る利点があります。

しかし、台所という機能を考えると、
フローリングは不向きです。

その理由は、水を使う空間の床には
木材は適さないという事です。

台所は水を常時使う場所ですので、
水をうっかり床にこぼしてしまう事がよくあります。

すぐ拭くから問題ないと思うかもしれませんが、
水をこぼす拭くを繰り返していると、
フローリングの表面がどんどん弱ってきてしまいます。

シミや割れ、変色を起こしてしまいます。
やがてフローリングの表面が劣化してしまい、
そこから水を浸食させてしまい床根太や
構造材までへと水分を浸透させてしまいます。

結果的に、木構造材を腐蝕させてしまい
建物の寿命を短くしてしまいます。

フローリングに特殊なワックスなどの
表面加工をすると水を弾くので問題ないという方も居ますが、
その効果は持続しません。

古くなるとそのようなケアも乏しくなってしまい、
途端にフローリングをダメにしてしまいますので、
全く意味がありません。

古いお宅には水廻りの床がブカブカとしているお宅がありますが、
それは台所の水が床の深くまで染み渡っている証拠と言えます。

フローリングの台所では、
このような状態が起きやすいのが現状です。

内装は見た目も重要ですが、
機能的な物を使うのが本来の正しい選び方です。

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